RPGツクール(PS2)

種別:コンシューマ3DRPG制作ツール
最大パーティ人数:4
デフォルト戦闘方式:ATB

2004年12月16日に発売された最新家庭用ツクールです。
まずこれだけは…操作性は最悪です。ロード時間も長いです。素材数も多いとはいえません。
そして何よりも、私にとっての打撃は「猫のグラフィックが無い!」
カラー4のお遊びキャラ(水戸黄門やくいだおれ、ジャイアン服のゴリラ、使い方が限られるコンバットスーツなどなど)を入れるくらいなら若い魔法使いキャラや猫や大型犬入れてアイテムグラフィックも充実させろと。
各システム名称が変えられないとか、今までのツクールシリーズとは違う操作とか、文字入力が面倒とか、そんなもんはどうでもいいんです。
なお、グラフィックは渋いものが多いので、渋いゲームを作るのには最適です。 …ところで人物のモードは自動的には切り替わらないみたいですね。
ということは、例えば「ボスを倒したら町の人の台詞が変わる」というのをやりたい時は、ボスを倒したときのイベントコードに台詞を変えたい人物のモードを全て進行させる必要があるということですね。
もちろん選択肢によってその後の台詞が変わるなら、台詞が変わるイベントの時に選択肢の時点で加算した変数を基準に分岐してモードを加算しなければならないということですね。
もっとよく見たら人物どころか発動条件のある通常イベントですら自動的にモード変わらないし。
人物100人までという制限のうえにこれでは壮大なスケールのシナリオは作れませんね…

というわけで。
とりあえず、作っちゃったものをちょっとだけ紹介。


赤田家(せきたけ)は、ごく普通の家庭。
物語は赤田家の主婦、赤田節子(せきたせつこ)が卵をきらせた所から始まる…

節子
「ヤベェ卵がねぇえぇぇぇーーーーーーーーーーーーーー!!!」

ナレーション
「折りしもその時、季節は冬、卵の平均価格は230ゴールドと高騰していた…」

そこで新聞の折り込みチラシを見ていた亭主、赤田努(せきたつとむ)に注目。

努
「おい卵1パック98ゴールドだぞ」

節子の卵をめぐる物語が今始まる!!

…という事を思いっきり中世ファンタジーなグラフィックで繰り広げてみました。
自分で言うのもなんですが…く、くだらん………
で、なんかこういうネタのサガか地元ネタが満載になってしまったので公開できません。
(実はこれより先に完成したものもあるんですが、これまたアレなネタなのでここでは公開できません…)

デジカメで撮ったので画質が…クリックすると大きくなります

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