RPGツクールシリーズ

ツクール2000

RPGツクール2000体験版入手先はこちら

種別:市販(体験版は無料)
最大パーティ人数:4(ただし、戦闘システムを自作すれば100人戦闘に参加させるのも不可能ではない)
デフォルト戦闘方式:テキスト、敵味方ターン制

PCツクールの中でもバグが少なく扱いやすいと好評で、最も制約の少ない体験版を公開しているツクール2000。
実は製品版に比べれば面倒ではありますが体験版でほとんどの機能を使いこなせてしまいます。
まずデータ数制限。
これは右クリックからの「複数コピー」で2つ以上のデータをコピーし、現在の最大値の部分でペーストすれば…ほら。
ただし、最大数を減らす事はできないので重くしすぎないように注意。
スイッチと変数はこの方法を使えませんが、誰かが作成したゲームデータを利用するか、変数に上限以上の数値を代入しておいて「変数○に入っている数値の変数」を利用すればOK。
後者の場合、製品版の上限値である5000を超えた番号の変数も利用できます。
イベント数は誰かのゲームデータやツクールサイトで配布しているテンプレートを利用します(イベント位置指定コマンドを使えば見た目はオリジナルになりますので)。

…でも、体験版で作ったゲームは配布してはいけないので個人で楽しむ程度にしておきましょう。

ツクール2000で作ったゲーム

ツクール2003

RPGツクール2003体験版入手先はこちら

種別:市販(体験版は無料)
最大パーティ人数:4(ただし、戦闘システムを自作すれば100人戦闘に参加させるのも不可能ではない)
デフォルト戦闘方式:アクティブタイムバトル

バグが多いと不評気味なツクール2003。
これも2000とほぼ同じようにして製品版と同程度の作品を作る事ができます。
プロジェクトを開けない点については以下のようにすれば開けます。

1.プロジェクトを新規作成する。
2.開きたい既存プロジェクトのmapファイルの数+1、マップを新規作成する(内容はどうでもいいです)。
3.開きたい既存プロジェクトのファイルを全て1.で新規作成したフォルダへコピー。
4.コピーしたファイルに無い番号のmapのチップ/イベント配置画面を出す。
5.コピーしたファイルにある番号のmapを見てみましょう。

また、プロジェクトを保存できない点については終了する前に保存したいプロジェクトをフォルダごとコピーしてしまえばOKです。

…くどいようですが、体験版で作ったゲームは配布してはいけないので(そもそも本来はデータ残せないくらいですから)個人で楽しむ程度にしておきましょう。

ツクールXP

RPGツクールXP体験版入手先はこちら

種別:市販(体験版は無料)
最大パーティ人数:4(ただし、戦闘システムを自作すれば100人戦闘に参加させるのも不可能ではない)
デフォルト戦闘方式:ポップアップ、敵味方ターン制

スクリプトをいじる事が前提になっている気がする、自由度の高いツクール。
ただ、難しいのと素材の作り方が2X系と違う事から未だに2kを愛用するツクラーが多いのが現状のようです。
さらに体験版の制約はかなり大きく、スクリプトが売りのはずなのにスクリプトをいじれないという矛盾が…
素材数は制限され、マップ数も10個まで。
どうせ素材を作るのも大変で長編を作るのに2X系以上の労力が必要なので、そんなにもマップは要らないのかもしれませんが。
…しかしなぜヘルプの閲覧まで制限されてるんでしょう?
あと、使わないときはアンインストールしておいた方がいいでしょう。PC壊れて買い換えたとか、マザーボードとHDD取り替えたとかしたら悲惨。そしてごく一般の時間に事務員勤務してる人間としては休みでもしない限りサポート受付時間に電話もできずメールでは返答してくれないから買いなおすしかなくなる羽目に。

ツクールXPで作ったゲーム

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